クラフトコーラが流行っている。

ちょっと前までコーラといえばコカ・コーラかペプシだったが、最近では他のコーラやクラフトコーラシロップを見かける機会が多くなった。カフェに行くと、自家製のクラフトコーラを提供している場合もある。

2022年6月には、1901年創業の老舗食品メーカー・中村屋もクラフトコーラブームに参戦した。

新宿中村屋の「新宿コーラ」

それが、同社が運営する「スイーツ&デリカ Bonna/ボンナ 新宿中村屋」で2022年6月30日〜8月下旬(予定)の期間に開催されている「ガラスびんでシュワシュワ市」で発売された「新宿コーラ」(税込270円)だ。

このコーラは「カリーの食後に楽しむコーラ」。新宿中村屋総料理長兼チーフテイスター・二宮健氏監修のもと誕生したドリンクだ。

飲むシチュエーションが限定的すぎるが......一体、どんな味なのだろう。

「みそ」を使ったコーラ...だと!?

7月15日、Jタウンネット記者はBonnaを訪れた。

新宿中村屋のイチオシ商品「新宿コーラ」(税込270円)は、2022年6月30日から「カリーの後に楽しむコーラ」として発売。シュワシュワ市の最中でご当地サイダーやご当地ラムネが所狭しと並ぶ中、「新宿コーラ」は一段と目を引く場所に並べられている。

すぐさま発見(記者撮影)

色は黒っぽく、見た目はザ・コーラといった感じ。

新宿中村屋ボンナの責任者でソムリエの大谷雅広さんはこのコーラが生まれた経緯を、以下のように説明する。

「カリーに合うペアリングをどう見つけるかは意外と難しく、カリーのスパイシーさに負けない飲料を探す過程でジンジャーエールを見つけ、去年『新宿ジンジャーエール』として発売しました。今年はジンジャーエールに続き定番のイメージや市場性からコーラを選び、前回から甘さを要素として足し、カリーのスパイシーさを中和するような形にしました」(大谷さん)

新宿コーラには一般的なコーラにはない「みそ」を使ったことで、より味わい深く風味の良いドリンクに仕上がったという。

カリーの後に、飲んでみた!

では、本当に「カリーの後」にピッタリなのか。それを確かめるには、やはり自分で食べて、そして飲んでみるしかない。

記者は店頭で販売されていた「新宿カリーパン」(324円)を購入し、その場で合わせてみることにした。

みるからにサックサクなカレーパン。見ているだけでお腹が減ってくる(記者撮影)

店内には電子レンジがあるので、飲食席でアツアツに温めたカリーパンと新宿コーラを頂くのも粋な楽しみ方だろう。

食べてみるとまずそのサクサクとした食感、次に温まったことでまろやかになった伝統あるカリーのコクのある旨みが口いっぱいに広がる。

そのおいしさを十分満喫したら、さっそく「カリーの後に楽しむコーラ」を流し込もう。キンッキンに冷やされているので、口元に当たるガラスびんの冷たさがまず心地いい。そして、「新宿コーラ」じたいは甘すぎることなくスッキリした後味。これは確かに相性抜群だ。

例えるならば、ケーキの後に飲む紅茶くらいピッタリだった。