J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。9月5日(木)のオンエアでは、イラストレーターのYUGO.がおすすめのアーティストを紹介した。


■物心ついたときから何かを描いていた

Suchmosやgo!go!vanillasなど、人気ミュージシャンへのデザイン提供や、音楽イベント、アパレルブランドとのビジュアルデザインなど幅広く手掛けるYUGO.。デビュー前から一緒に仕事をしてきたというSuchmosとの出会いを訊いた。

YUGO.:Suchmosのマネージャーが別のバンドを担当していて、僕がそのバンドのグッズザインやアートワークをやっていたんです。
あっこゴリラ:そうなんだ!
YUGO.:そのマネージャーが新たに気に入った子たちを横浜で見つけて来て、音源聴かせてもらったらめちゃくちゃかっこよかったので、そこからSuchmosの音楽が好きになりました。そのときに「今度デビューする予定だから、もしそうなったらまたグッズとかアートワークやってくれないか」って言ってもらったのが、ここまで来たきっかけですね。
あっこゴリラ:音をまず聴いてもらって、いいねってなってそれで作るっていう過程が良いですね。私も人にデザインを頼むときに、その辺をシビアに考えちゃうんですよ。この人聴いてくれてるのかなって不安になるときがあるから、そうならないように日々コミュニケーションはとってるんですけど(笑)。
YUGO.:そうですね。
あっこゴリラ:だから今の話を聞いて、いいなと思いました。

海外のストリートアートを彷彿とさせるYUGO.のイラストは、どこから影響を受けているのだろうか。

YUGO.:元々アンディ・ウォーホルがめちゃくちゃ好きで、ああいうポップの要素であったり『ゴーストワールド』という映画がすごく好きです。原作が漫画で、映画を観たあとに漫画を見たんですけど絵が可愛くて、それを見てからアメコミっぽい要素が好きになりました。それで元々好きだったUKロックとか自分の好きなものを組み合わせて出来たのが今の形ですね。
あっこゴリラ:イラストはもう子どもの頃から描いてるんですか? 
YUGO.:そうですね。物心ついたときから何かを描いてましたね。


■とにかく見た目がかっこいい! 

今回YUGO.が紹介したのは、ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、Gia Ford。人気レーベル Dirty Hitに所属している。この日紹介した『Turbo Dreams』はデビューシングルとなる。10月には6曲入りのデビュー・テープ『Poster Boy』のリリースも決定している。

【曲を聴く】Gia Ford『Turbo Dreams』


あっこゴリラ:これはどうやって知ったんですか? 
YUGO.:Instagramで知りました。僕はThe 1975が好きなんですけど、ボーカルのマシューのInstagramにこのアーティストの写真が連続で出てきたんですよ。とにかくその見た目がかっこよくて、女性一人なんですけどジャケットとネクタイをして気だるそうにタバコ吸ってたりする写真なんです。
あっこゴリラ:うんうん。
YUGO.:すぐにそのアカウントをたどって行くとミュージシャンだということが分り、調べたら配信されているものやアップされているものがこの曲だけだったので、これを聴くしかないという感じでした。
あっこゴリラ:そうなんだ! 
YUGO.:とにかく自分がアートワークとか、アーティストの見た目を手助けするお仕事なので、もちろん曲もめちゃくちゃかっこいいなと思ったんですけど、先に見た目にやられてしまいました。
あっこゴリラ:私も今初めてチェックさせてもらってるんですけど、見た目がめちゃめちゃかっこいいの! モデルっていうか、全部がアート作品みたいな感じなんですよ。色々コンセプトがあってその世界観を作り込んで撮影してる感じ。
YUGO.:広い意味のアーティストだなっていう感じがしますね。
あっこゴリラ:しかもフォロワーがまだ7000人とかなの。
YUGO.:そうですね。だからこれから更にすごくなっていく感じがしてます。



【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/