映画やドラマで活躍中の女優・柳ゆり菜が、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 秋の映画祭」(以下、「SSFF & ASIA 2019 秋の映画祭」)で上映される短編映画『名前って、ふたつ以上の鐘の音』を語った。

【10月9日(水)J-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」】(音源はradikoで2019年10月16日28時59分まで)


■おすすめ映画は『イエスタデイ』

柳が最近観たおすすめの映画は、ザ・ビートルズが存在しない世界を描いた、ダニー・ボイル監督『イエスタデイ』(10月11日公開)を挙げた。

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柳:これは、すごく純粋なラブストーリーだったんです。ユーモアたっぷりで、脚本がリチャード・カーティスという『ブリジット・ジョーンズの日記』や『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』など、本当にすてきな緻密なラブストーリーを得意としている方なので、ロマンティックだなと思いました。ぜひ観てほしいです。


■コンプレックスを受け入れるための手助け

「SSFF & ASIA 2019 秋の映画祭」は10月17日(木)〜20日(日)、東京都写真美術館ホールにて開催される。ここで上映される短編映画『名前って、ふたつ以上の鐘の音』に柳が出演している。同作は「SSFF」のプロジェクトであるブックショートアワードを獲得した短編小説を短編映画化したもの。柳はこれが初めての短編映画出演となった。



<あらすじ>
ジュリアンはフランス人の父から「コンドーム」の性を、日本人の母から「田中」の性を受け継いだ日仏ハーフの少年。 大学生となった彼は、自分の名前が持ち合わせてしまった意味合いに葛藤していた。名前のコンプレックスから周囲との接触を避けていた彼だが、偶然にも自分と同じように「名前」に翻弄されてしまった小俣姉弟に出会ったことで、彼の中で何かが変わり始める。

小俣沙紀を演じた柳は、見どころをこう語る。

柳:この作品で、コンプレックスとのふれあい方を自分でも考えました。主人公が自分の背負っているものと向き合う瞬間を描いていると思います。周りの人たちも素直で愛嬌のあるキャラクターが多いので、観ていてホッコリします。ユーモアもたくさんあり、短い中で笑えて考えさせられます。

別所に「ショートフィルムを演じる側と観る側のそれぞれの魅力は?」と訊かれると......。

柳:演じる側としては、役割に対して正確に。私はコンプレックスを受け入れるための手助けをする役割だったので、そこを明確にしました。短い中でどう伝えるか、いつも以上に気にしました。
別所:全部は語られていないから、それを埋める作業が短編映画のほうが多いかもしれないね。
柳:余計なものは必要ないので、そこは難しかったかなと思います。観る側としては、すごく短い時間の中で主人公が勝手に問題を解決してしまうと置いてけぼりになるけど、スタートラインに立つ前の足を引きずっている瞬間を捉えているので、すごく素敵だなと思いました。私はそういうところが好きです。

柳は、10月11日(金)公開の映画『東京アディオス』にも出演している。「この映画もエッジの効いたおもしろい作品。笑えますし考えさせられます」と紹介した。こちらもぜひチェックしてみてほしい。



『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質に迫る。放送時間は8時35分から。お楽しみに!

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