国際中医師の新開ミヤ子さんが、美容と健康に効果的な韓国料理について語った。

新開さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。ここでは、12月21日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。

体を温め正常に機能させてくれるスープ

今回のテーマは、「韓国の汁物」。わかめスープやサムゲタンなど、日本でも馴染みがある料理も多い。

新開:薬膳の考え方が文化にある韓国の料理には「基本はスープから」という言葉があります。これ以外にもソルロンタンとかテンジャンチゲ、コムタンなど、いろんなスープ類の料理があるんですね。
別所:ちなみにわかめスープは、産後に食べる文化があるそうですね。
新開:韓国では子どもを授かると、お米とわかめを供えるという文化があります。産後、約1か月間は飲むというより食べるくらいわかめがたくさん入っているスープを食します。その理由は、体内の血が浄化されて母乳の出が良くなって、赤ちゃんもすくすく育つというふうに言われているからなんです。
別所:薬膳の観点からも、体を温めるためにスープをとるのは大事なんですね。
新開:体温がちゃんとあってこそ正常な機能が発されると考えられており、韓国はスープもそうですし、薬味をたくさん使うことで体を温めます。やはりスープは消化吸収がいいですので、温かいエネルギーが吸収されやすいという考え方があります。

しょうがは冷えに、菊の花は喉に

韓国料理以外にも、「花茶(コッチャ)」と呼ばれるお茶もおすすめなのだそう。

新開:「コッチャ」は昔、宮廷でお姫様が飲んでいたというのがドラマでも描かれています。お茶に使われるのは春だとモクレンの花、ほかにも女性の美容と健康にいいバラの花のお茶も、韓国にはたくさんあります。
別所:欧米とはまた違った形なのでしょうね。
新開:そうですね、地域によって咲く花が違いますので。
別所:ちなみに新開さんは、何茶がお好きですか?
新開:私は仕事柄話すことが多いので、喉のケアにいい菊のお茶がおいしくておすすめです。体にもいいのでよく飲んでいます。
別所:乾燥させたものなんですか?
新開:乾燥させた小さな菊で、お湯をいれるとグラスのなかで花が咲いたような美しい状態になります。菊の花は喉の痛みや炎症をおさえるので、乾燥する季節だけでなく、別所さんのようなお仕事をされている方にもとてもおすすめです。
別所:日本だと、冬場や喉によいものとして「しょうが」が出てくるんですけど、韓国ではしょうがはどうですか。
新開:体が冷えているときにいいですね。「あなたの風邪はどのタイプ?」という言葉がありますが、「寒いな」と感じたらしょうががいいですし、喉が痛いときは熱を冷ましてくれる菊の花とかを選ぶ、というところが薬膳の考え方になります。
別所:新開先生がいちばんお好きな韓国料理はなんですか?
新開:私は汁物がすごく好きなんですけど、お好きな方が多いサムゲタンが私も大好きです。

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介している。放送は月曜〜木曜の6時30分頃から。お楽しみに!