東北・北海道の地ビールメーカー6社が19日、秋田市の秋田あくらビール醸造所で、共同でビールの仕込みをした。新商品の醸造を通して各社の技術と品質の向上につなげる。

 同社のほか、遠野麦酒ZUMONA(遠野市)、鳴子温泉ブルワリー(大崎市)、仙南クラフトビール(角田市)、田沢湖ビール(仙北市)、ノースアイランドビール(札幌市)が参加。
 北海道産のオーツ麦などを使い、ホップの加熱を抑え、華やかで果実のような香りがあるビールを目指し1000リットルを仕込んだ。各社の担当者は、作業の合間に温度管理の手法やろ過度合いなどで議論を重ねた。
 鳴子温泉ブルワリーの小野岳志さん(41)は「新しい原料や技術を取り入れ、一過性のブームではないビールを造りたい」と話した。
 7月中旬以降に「ショートサマーセッション」の商品名で、あくらの直営店などで提供するほか、秋田県内外の地ビールレストランなどにも出荷する予定。
 6社は、秋田市で開かれている「秋田地ビールフェスティバル」への出店を機に交流を深めている。