トヨタ自動車は1日、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ヤリスクロス」を仙台市青葉区のアエルで先行展示した。トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が宮城大衡(同)、岩手(岩手県金ケ崎町)の両工場で製造を担い、9月上旬に発売する。
 展示したのは金色を基調に黒いルーフのハイブリッド車(HV)。来場者は順番に乗り込み、運転席や容量390リットルの荷室を確認した。泉区の団体職員石川昌子さん(51)は「ごついのに丸みもあってかっこいい。運転席は視界が広かった」と話した。
 ヤリスクロスはヤリスと同じく小型車向けの新プラットホーム(車台)「GA−B」を採用。周囲の車や歩行者を検知する「トヨタセーフティーセンス」など最新の安全走行機能や低燃費性能を備える。横風に対応する制御システムをトヨタ車で初めて搭載した。
 先週から事前予約を受け付けており、価格は今後発表する。トヨタブランドコミュニケーション部の森啓太さん(27)は「洗練された外観だが足回りは力強い。街でも山でも乗ってほしい」とPRする。
 2日も午前10時〜午後7時に展示する。