宮城県内でクマの目撃情報が相次ぐ中、大崎市では15日夜、商業施設近くの住宅地で目撃された。市や古川署が注意を呼び掛けている。
 体長約1.5メートルのクマが目撃されたのは、同市古川旭3丁目の県営古川李埣(すもぞね)住宅内の路上。古川署によると、午後9時45分ごろ、住宅の住民から通報があったという。約4時間前には約400メートル東の同市古川李埣の江合川河川敷でクマの目撃情報が寄せられており、河川敷からクマが移動した可能性がある。市は周囲をパトロールしたほか、防災行政無線を使って注意を呼び掛けた。
 県営住宅には子育て世帯も暮らしており、近くには商業施設もある。住民の主婦(36)は「こんな所に出るなんて。怖い」と不安そうに話した。