本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15日、全国677会場で始まった。昨年に続き2回目の共通テストは、新型コロナウイルスのオミクロン株感染が急拡大する中での実施となった。宮城県内の11会場では計8900人が挑んだ。

 科目は初日が地理歴史・公民、国語、外国語、16日は理科、数学。体調不良などによる未受験者は29、30日の追試験に臨む。
 918人が受験する東北学院大土樋キャンパス(仙台市青葉区)では、午前8時10分の開門前に到着した学生に構内の礼拝堂を開放し、待機させた。予備校関係者や教員などによる激励はコロナ禍で昨年に続き自粛が呼び掛けられ、見られなかった。
 仙台東高3年の男子生徒(18)は「毎朝検温し、学校では黙食を徹底した。昨年の過去問を分析した問題を解いて対策した。緊張もあるが、いつも通り頑張りたい」と話した。
 宮城一高3年の女子生徒(17)は「共通テストは昨年より難しいと聞き、勉強漬けの毎日を送ってきた。今までやってきた成果をぶつけたい」と意気込んだ。
 県内のJR在来線は風雪で一部に運休が出たが、大きな影響はなかった。