仙台市と市教委は8日、職員の懲戒処分を発表した。超過勤務手当の不正受給で建設局道路部の30代男性職員を停職4カ月、上司だった泉区建設部の50代男性係長を戒告、無断遅刻を繰り返した泉区の中学校の20代男性事務職員を減給10分の1(1カ月)とした。
 市によると、道路部職員は2012〜16年度、土日や祝日の出勤時に計70回、約175時間分の超過勤務を虚偽申請し、43万8664円の手当を不正に受け取った。申請した勤務時間と退庁時間の記録に食い違いがあり、発覚した。職員は時効分を除く残りの31万3650円を市に返還した。
 男性係長は12、13年度に上司だった。実態のない超過勤務の申請が認められると、誤解させる発言をしたほか、不正な申請を認識しながら指導しなかった。
 一方、男性事務職員は18年2〜12月、計8回にわたり、連絡なく始業時間までに出勤せず、市教委から訓告を受けたにもかかわらず、今年6月以降も無断遅刻を計12回繰り返した。