宮城県と仙台市は30日、資産公開条例に基づき、村井嘉浩知事と郡和子市長の2019年の所得報告書を公開した。
 村井知事の所得総額は2112万円で、18年を158万円上回った。給与所得は2073万円で、財政事情を考慮した給与の5%削減期間が18年度で終了するなどし、69万円増えた。
 雑所得は講師の謝礼金など120万円。親族から16年に譲り受けたアパート(大阪府豊中市)の管理費を含めた不動産所得は82万円のマイナスだった。
 郡市長の所得総額は1932万円で、前年を155万円下回った。給与所得は52万円減の1889万円。不動産所得は1万円のマイナスで、雑所得は6万円増の45万円を計上した。資産等変更報告書には、借入金576万円を記載した。
 給与は財政事情を踏まえ、7%減額している。19年は市が道路照明灯の電力契約を解除し忘れた問題の責任を取って3カ月間、削減幅を20%上乗せした。
 郡市長は20年2月、19年7月公表の18年所得報告書の内容を訂正した。