宮城県は、育児の不安や家庭の悩みを気軽に相談できる無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した相談窓口を3日から期間限定で開設する。社会福祉士や精神保健福祉士、臨床心理士らがチャット形式で応対する。
 仙台市を除く県内在住の子どもと保護者らが対象。実施期間は3日〜9月1日と児童虐待防止推進月間の11月。受付時間は午前9時〜午後9時。
 QRコードから友だち登録する。年代、性別、居住地域を聞かれるが、無回答でも可。子育て支援情報や各種相談窓口が分かる厚生労働省や県ホームページへのリンク集もある。
 県内の児童虐待相談件数は増加傾向にあり、2018年度は894件(仙台市を除く)。本年度は試行的開設で、本格導入に向けて相談の件数や時間帯などを検証する。県によると、東京都や神奈川県などで導入している。
 県子ども・家庭支援課の担当者は「若い世代にはSNS(会員制交流サイト)が普及している。気軽に相談してほしい」と話す。