宮城県、五輪ボランティアの対面研修中止
県によると、9〜12日に県民会館(仙台市青葉区)で開く研修を取りやめ、県庁で行う24、25日の講習をオンラインに切り替える。重点措置終了後の5月21〜24日は、県民会館での対面とオンラインを併用する。
県の都市ボランティアに関しては、コロナや大会延期の影響で登録者約1700人のうち、約600人が辞退する見通し。県は残りの約1100人に近く文書で今後の研修計画を通知する。
県五輪・パラ推進課の担当者は「インターネット環境がなく、5月の対面講座に足を運べない人には代替策を検討したい。現在の人員を維持できるよう努力する」と話した。