J1仙台に広島から期限付き移籍で加入したMF野津田岳人(23)=176センチ、71キロ=が8日、仙台市のクラブハウスで記者会見し「チームのために全力で戦い、勝利に貢献したい」と新天地での活躍を誓った。移籍期間は来年1月31日まで。背番号は16。
 野津田は今季、清水に期限付き移籍していた。シーズン途中で移籍を決断したことについて「清水では思うような形で活躍できず、コンディションでも難しい部分を感じた。少し環境を変えたいという気持ちがあった中、ベガルタ仙台さんが熱心にオファーをくれたので挑戦したいと思った」と説明した。
 攻撃的システム「3−4−3」を採用する仙台ではシャドーストライカーやボランチに入るとみられる。「監督が求めるポジションならどこでもやるが、自分としては前で勝負したい気持ちがある。ストロングポイントは攻撃全般。(利き足の)左足シュートを見てほしい」とアピールした。
 会見前には、仙台市の泉サッカー場で行われたチームの全体練習に参加。「コンディションは悪くないと感じている。試合に向け、もっと上げていきたい」と話し、はやる気持ちを抑え切れない様子だ。
 これまでJ1通算91試合に出場し、12得点。U−15(15歳以下)からU−23までの年代別日本代表の実績もある。野津田は「自分自身を成長させるためにもチームを上に上げるためにも、全力で戦っていきたい。スタジアムの雰囲気を変え、勢いをもたらすプレーを見せたい」と力を込めた。