セ、パ両リーグは9日、最も印象深いサヨナラ打を放った打者を表彰する7月の「スカパー!サヨナラ賞」にヤクルトの大松尚逸内野手と東北楽天のアマダー内野手が選ばれたと発表した。
 大松はプロ野球記録に並ぶ10点差からの逆転勝ちを飾った7月26日の中日戦で10−10の延長十回にサヨナラ本塁打を放った。アマダーは同23日のオリックス戦で2−2の九回にサヨナラ本塁打を打った。

<「チームに貢献できた」>

 東北楽天のアマダーはコボパ宮城で記者会見に臨んだ。受賞対象の一打は、チームが球団史上初の貯金30に到達する勝利につながった価値あるものでもあっただけに、「チームに貢献できた結果だし、うれしい」と笑顔を見せた。
 今季は開幕から4番を任されたがなかなか調子が上がらず、調整のために2軍に降格した時期もあった。7月23日のサヨナラ弾は、計8アーチで持ち前の長打力を発揮した7月を象徴する面目躍如の一発だった。
 8月に入っても5日のロッテ戦で2本塁打するなど爆発力はそのまま。今後、4季ぶりのリーグ優勝、日本一を目指すチームを支えるべく「勝利に貢献できるように頑張る」と誓った。