相模原市緑区の山あいにある青山神社で3、4の両日、例大祭が行われた。みこしを担いで川の中を練り歩く「お浜降り」が神社近くの串川で行われ、大勢の住民が見守った。 お浜降りは3日午後8時半すぎ、10発の打ち上げ花火を合図に始まった。地域内を練り歩いたみこしが担ぎ手とともに川になだれ込み、両岸に集まった見物客から歓声が上がった。威勢の良い掛け声が響き、川をまたいだ仕掛け花火に点火されると、会場は一気に興奮が高まった。 勇壮な夏の風物詩は、疫病が流行した約200年前、上流の鳥屋地区の住民が災いを追い払おうと神体を串川に流し、青山神社周辺で拾い上げられたことから祭りが始まったとされる。 串川の護岸整備で一時中断していた時期もあったが、地域の伝統を残そうと1992年、34年ぶりに復活した。