横浜市は、訪日外国人ら向けとして横浜駅など主要エリアに、広告付き案内板と公衆無線LANを整備する。10月下旬まで通信、広告業者などから公募を受け付け、11月に事業者決定する。着手は2018年度で、19年のラグビーワールドカップ(W杯)までに完了する予定。 市都市整備局によると、整備するのは横浜駅、横浜・みなとみらい21(MM21)地区、関内・関外地区、新横浜駅周辺など。これらのエリアには周辺地図を記した案内板が約120基設置されている。市は少なくとも既存案内板の半数以上を再整備するよう事業者に求める。 新たな案内板は、表面に地図、裏面にデジタル広告を表示させるなどし、Wi−Fiも内蔵。再整備費や維持管理費などは事業者が負担し、広告料収入で賄う。市の費用負担はない。 同局によると、MM21地区には公衆無線LANを8カ所に整備しているが、担当者は「訪日外国人らからニーズが高かったため、さらに充実させて大規模スポーツイベントに備えたい」としている。