女子大学生に酒を飲ませて集団で乱暴したとして、県警捜査1課と葉山署は8日、集団準強姦(ごうかん)の疑いで、慶応大学の男子学生6人を書類送検した。捜査関係者への取材で同日分かった。6人は「ミス慶応コンテスト」の主催団体「広告学研究会」=昨年10月に解散=に所属していた。 複数の関係者によると、書類送検されたのは、商学部生1人、理工学部生2人、経済学部生1人、環境情報学部生2人=いずれも当時=の計6人。 6人は共謀し、昨年9月2日午後、葉山町にある同大の合宿施設で、当時18歳だった同大の女子学生に酒を飲ませて意識をもうろうとさせ、集団で性的暴行を加えた疑いが持たれている。 関係者によると、女子学生は同研究会には所属していなかったが、商学部生から「海の家の後片付けに来て」「今まで何もやってないから、さすがに今回は」などと複数回頼まれ、断り切れずに合宿施設を訪問。夕食後、6人にテキーラの一気飲みなどをあおられたとみられる。翌3日、女子学生は体調不良を訴え、留守番を命じられたものの逃げ出したという。 女子学生は昨年10月、県警に被害届を提出。一方、同大は同10月、未成年者の飲酒行為があったなどとして、同団体に解散を命じた。その後、商学部生ら3人に無期限停学の処分を下していた。