横浜市緑区長津田町の樹木リサイクル事業「植照」の壁面で、リュウキュウアサガオ(琉球朝顔)が見頃を迎えている。地元自治会などにも苗を提供し、地域の夏の風物詩として定着してきた。 入り口の左右に高さ約3メートル、幅約30メートルの緑のカーテンが広がり、濃い青色の花が点在する。2008年から事業を展開する同施設が、開設時に植えた。工場長(65)は「ことしは雨が少なく花も少なめだが、年々規模が大きくなっている」という。希望する地域住民へ根分けをするほか、今年は地元自治会に鉢植えをプレゼントした。 施設では、剪定(せんてい)した枝や刈った草などをチップに再生。その後、堆肥などに生まれ変わる。工場見学の受け入れも積極的で、工場長は「花や緑の交流などを通じて、緑の循環型社会への理解を深めてもらいたい」と話している。