川崎市中原区で鍼灸(しんきゅう)院を営む新村慶太さん(39)のグループが伊勢原市の大山山頂を目指し、大山街道を歩いている。 一行は鍼灸院のスタッフと客の3人。10日が新村さんの誕生日で、昨年は富士山に登頂した。富士山と大山は「両詣り」の風習があることから、今年は大山街道を歩くことになった。 9日午前6時に東京都・赤坂を出発。猛暑の中、街道を紹介するガイドブックを手に世田谷、川崎と抜けていった。10日夜に大山の宿坊に1泊し、「山の日」の11日朝、山頂に登る計画だ。歩く距離は3日間合わせて70キロに及ぶ。 横浜市青葉区出身の新村さんは「実家が大山街道のすぐそばにあるが、今回、歩くまで知らなかった。街道沿いには江戸時代の道標や庚申塚が残っており、見どころがたくさんある」と話していた。