食品物流における冷蔵倉庫の役割を知ってもらおうと、夏休み中の子どもたちを対象にした体験学習会がこのほど、横浜港で開かれた。国土交通省関東運輸局が企画したもので、子ども13人と保護者の計25人が参加した。 横浜市磯子区の東京ガス根岸LNG(液化天然ガス)基地を訪問。マイナス162度のLNGでカーネーションを瞬時に凍らせる実験を見た後、LNG貯蔵製造施設の冷熱を利用した冷蔵倉庫が地球温暖化対策として有効なことを学んだ。 隣接する冷蔵倉庫で、マイナス60度で冷凍保管している大量のマグロを見学した子どもたちは「予想をはるかに超えて寒すぎた」「冷熱利用について初めて知った」と感想を口にした。 関東運輸局の担当者は「LNGを利用した冷蔵倉庫が二酸化炭素(CO2)削減をはじめとする地球温暖化防止に役立っていることに理解を深めてほしい」と話した。