子どもたちにオペラを身近に感じてもらおうと、「おやこオペラ教室」が12日、横浜市西区の横浜みなとみらいホールで開かれた。未就学児と小学生を中心に親子約210人が参加。オペラ歌手の歌声を間近で聴いたり、一緒に歌ったりして楽しんだ。 同ホールの主催で夏休みの時期に開催され、今年で8回目。NPO法人横浜シティオペラ理事長でオペラ歌手の柳澤涼子さん(58)=横浜市中区=が講師を務めた。「オペラは舞台の上で演じるお芝居のこと。広い場所で、マイクなしで声を届けます」「男の人も化粧をして、表情がよく見えるようにします」といった説明に、子どもたちから驚きの声が上がった。 その後、子どもたちは演目「笠(かさ)地蔵」で地蔵たちが贈り物を持ってくるシーンの歌に挑戦。本番ではバリトン歌手とソプラノ歌手がおじいさん・おばあさん役を務め、時にコミカルな演技を披露しながら熱唱した。子どもたちは熱心に鑑賞しつつ、練習の成果を見せようと歌声をホールいっぱいに響かせた。 小学2年生の男児=同市鶴見区=は「オペラがどんなものか知らなかったけれど、結構面白かった。一緒に歌って楽しかった」と話していた。