平塚市内を中心に活動するミュージシャンらが地元愛を込めたオリジナルソングを作り、1枚のCDにまとめた。18日にはお披露目ライブを予定しており、関係者は「それぞれジャンルが違う音楽家が集まり、聴き応えがある。平塚のイメージアップにつながればうれしい」と期待を寄せている。 「音楽で地域を元気づけよう」 そんな思いで声を上げたのは、高次脳機能障害になった夫のリハビリを兼ねた音楽活動をきっかけに、デュオ「ゆみぞう」を結成した岩澤健三さんと妻由美子さんや、市内出身の音楽家大野天翔さんら。「平塚を歌で盛り上げ隊」事務局を結成し、仲間らにオリジナルソングとCDの作製を呼び掛けた。 市内の大手2企業も協賛するなどし、盛り上げ隊の取り組みを後押し。発案から約1年がかりで、6組による11曲と、CD「I〓SHONAN HIRATSUKA〜平塚から愛を込めて〜」が完成した。 岩澤さん夫婦のほか、県立大磯高出身で透明感と温かみがあるソプラノボイスが「天使の声」と評される「くるみee」さんらが参加。社会福祉施設・進和学園の施設職員と利用者でつくった「とびっきりレインボーズ」は、ポップな曲を披露している。 「桃浜町で会いましょう」「僕の住む町、平塚」「湘南平ラプソディー」といった曲名が並び、歌詞の随所には地名や観光スポットが盛り込まれた。 事務局長を務める元高校教諭の大野彰さん(63)は「昔の平塚は今よりもう少し元気な町だった。悪いイメージが先行しているという指摘もある。明るい曲を聞きながら、湘南平や相模湾、自然が豊富にある平塚の良さを再発見し、愛着を感じてもらえたら」と話している。 CDは千円(税込み)。JR平塚駅周辺の楽器店などで販売される。18日午後7時にはCD発売記念ライブを平塚中央公民館(同市追分)で開催する。入場無料。問い合わせは、大野さん電話090(7012)0726。