6日に開かれた横浜市会第4回定例会の本会議で、市立学校教職員の長時間労働が取り上げられた。市教育委員会は働き方改革に取り組むとするが、鯉渕信也教育長は財源などを理由に市独自の増員に否定的な考えを示し、増員のための財源確保を国に強く要望すると述べるにとどめた。

 質問に立った古谷靖彦氏(共産)は「教員1人当たりの授業時間が多過ぎる」などと指摘、長時間労働是正のために増員を求めた。

 これに対し、教育長は長時間労働について「看過できない状況であり、喫緊の課題」との認識を示す一方、「教職員の定数は授業時間ではなく、学級数を基に法律で基準が決められている」と説明。基準を上回る人数の配置は「人件費などの財源確保に課題がある」として難色を示し、「教職員を増やすための財源確保は国の責務」と指摘した。