新型コロナウイルス感染拡大を受け、来訪自粛が呼び掛けられている江の島(神奈川県藤沢市)を自宅で楽しんでもらおうと、同市が島内の名所をバーチャル体験する映像を配信している。自粛期間中も江の島の魅力を発信し、観光気分を味わってもらう。

 コンテンツを提供しているのは、同市観光協会の公式アカウント「藤沢市 公式観光」。1日から波の浸食によって形作られた洞窟「江の島岩屋」を、8日からは島頂部に広がる観光庭園「サムエル・コッキング苑」を体験する映像を配信している。

 観光客目線で各施設の見どころを紹介するとともに、歴史や文化的な価値など関連する情報を深掘りして解説している。同市観光シティプロモーション課は「散策や洞窟内の体験、展望灯台への上昇など、実体験できるよう工夫した」という。

 これらの映像配信に先立って、江の島シーキャンドル(江の島展望灯台)の展望デッキから撮影した絶景を同アカウントに掲載。スタッフが連日、デッキからの眺めを撮影し江の島周辺の表情を日替わりで投稿している。