三浦市内の小網代湾で養殖したアコヤガイから真珠を取り出す「浜揚げ」の体験授業が20日、市立名向小学校(同市三崎町諸磯)で行われた。6年生45人が真珠の取り出しに挑戦した。 真珠の養殖を通じて子どもたちに海に興味を持ってもらおうと、NPO法人小網代パール海育隊(小パール隊)が企画し、市などが進める海洋教育の一環。子どもたちは昨年7月にアコヤガイに真珠の核を入れる作業を体験していた。 子どもたちは、自分たちや小パール隊が核入れしたアコヤガイ約300個からの取り出しを体験。小パール隊のメンバーからアドバイスを受けながらナイフを使って慎重に貝を開け、生殖巣から真珠を探し出した。 真珠が見つかると子どもたちからは歓声や拍手が上がった。山本梨乃さん(11)は「(貝を)開けたら、すぐに真珠が見つかった。宝物にしたい」と笑顔だった。 取り出した真珠は加工され、卒業記念に子どもたちへプレゼントされる予定。