海や砂浜での遊びを通じ、小田原の海を満喫するイベントが16日、御幸(みゆき)の浜(小田原市本町)で開かれた。湘南エリアに比べ、印象が乏しい小田原の海の魅力を知ってもらおうと、小田原サーフィン協会が主催。照り付ける太陽の下、参加した約150人がマリンスポーツやビーチスポーツなどを楽しんだ。 ボードの上に立ち、パドルでこぐ「スタンドアップパドルボード(SUP)」の体験会は小学4年生以上が対象。参加者はスタッフからパドルのこぎ方や立ち方、方向転換の仕方などを教わり、いざ海へ。この日はやや風があり、初心者には難しいコンディションで、ボードの上で座ったままパドルをこぐ参加者も多く見受けられた。SUPに初めて挑戦した小学6年の男子児童(12)は「立つのは無理だったが、風が気持ち良かった」と満足げに話した。 子どもたちがビーチサッカーや砂で小田原城をつくって遊ぶ傍らで、母親らが砂の上にマットを敷いてヨガを教わるなど、海での一日をそれぞれが思い思いに過ごしていた。 ことし3月に発足した協会は御幸の浜を将来、多種多様な海の楽しみ方を選べる「ビーチパーク」として整備する構想を練っており、その機運を高めるため、初めてイベントを企画した。