13日、小倉競馬場で行われた9R・フェニックス賞(2歳オープン・芝1200m)は、今村聖奈騎乗の3番人気、ミカッテヨンデイイ(牝2・美浦・堀内岳志)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のタガノタント(牡2・栗東・鈴木孝志)、3着にアルルカン(牡2・栗東・寺島良)が入った。勝ちタイムは1:07.7(良)。

 2番人気で角田大河騎乗、ウメムスビ(牡2・栗東・新谷功一)は、4着敗退。

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通算30勝でG1騎乗可能勝利数にリーチ

 3番人気に支持された今村聖奈騎乗、ミカッテヨンデイイが勝利して同騎手は通算30勝目、G1騎乗可能勝利数にあと1つと迫った。同馬は今村騎手がデビュー戦から手綱を取り、2戦連続3着の未勝利で今回は格上戦だった。道中は外目からじわじわと押し上げるレース運びで3番手で直線へ。馬場の三分どころから鮮やかな伸び脚で堂々抜け出した。

ミカッテヨンデイイ 3戦1勝
(牝2・美浦・堀内岳志)
父:イスラボニータ
母:ボルティモア
母父:ステイゴールド
馬主:ニューマレコード
生産者:社台ファーム