2日、パリロンシャン競馬場で行われた、第101回・凱旋門賞のレース後ジョッキー・調教師の各コメントは下記のとおり。

11着 タイトルホルダー
横山和生騎手
「海外の地に来て、タイトルホルダーが一番頑張ってくれました。厩舎のスタッフをはじめ、皆さん頑張ってくれましたし、馬が一番頑張ってくれたと思うので、まずは馬に感謝の気持ちでいっぱいです。直前に雨が降ってしまって、なかなかしんどい戦いにはなってしまいましたが、それでも直線に向くまで、馬場の良い所を選ぼうと思えるくらいの手応えはありました。ただ、それ以上に勝馬は強かったです。このような馬場を、タイトルホルダーは頑張って走りきってくれましたし、無事に日本に帰国してほしいです。また気を引き締めて、頑張ります」

栗田徹調教師
「自分のしたい形は出来ました。結果は残念ですが、難しい馬場でしたし、挑戦し続けなければいけないでしょうね。この経験を日本に持ち帰り、日本で活かしていきたいです。支えてもらった関係者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」

14着 ステイフーリッシュ
C.ルメール騎手
「スタートからハミをとらず、ずっと忙しかったです。よく頑張ってくれましたが、結構早めにバテてしまいました。やはりこのような馬場で全然進んでいけませんでした。残念です」

矢作芳人調教師
「やはり日本馬全馬にとって楽ではない厳しい馬場でした。ただ、それは分かっていることなので、スピードがあってかつ四輪駆動の馬を連れて来るよう努力します」

18着 ディープボンド
川田将雅騎手
「順調に今日まで調整を続けられたことで、具合はいい状態で臨めたと思います。前日夜中に降った雨とレース直前に激しく降った雨によってとても難しい馬場状態になってしまったので、辛いレースになってしまいました。でも、こんな馬場でも馬は最後まで一生懸命頑張ってくれました」

大久保龍志調教師
「あと少し天気がもってくれたらと言うのが正直な気持ちです。馬の状態は良かったのですが、タフな馬場になってしまいました。見せ場を作ってくれましたし、馬も騎手も本当によく頑張ってくれました。今持っている力を出し切ってくれたと思います。悔しいですが、これを受け止めて、またチャレンジできる馬と来たいと思います」

19着 ドウデュース
武豊騎手
「馬の状態は良かったですが、スタートから本来の走りができず、残念な結果となってしまいました。ただ、チーム一丸でトライできたことは良かったですし、この経験を活かしてまた頑張りたいと思います」

友道康夫調教師
「レース直前の雨がこたえた印象です。レースからあがってきたときにここまで馬がドロドロになっているのは初めて見ました。馬場が合わなかったですね。応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、パリロンシャン競馬場で行われた、第101回・凱旋門賞(G1・3歳上牡牝・芝2400m)で、2番人気のL.モリス騎乗、アルピニスタ(牝5・英・M.プレスコット)が勝利した。2着にヴァデニ(牡3・仏・JC.ルジェ)、3着にトルカータータッソ(牡5・独・M.ヴァイス)が入った。勝ちタイムは2:35.71(重)。

 日本から参戦したタイトルホルダー(牡4・美浦・栗田徹)は11着、ドウデュース(牡3・栗東・友道康夫)は19着、ステイフーリッシュ(牡7・栗東・矢作芳人)は14着、ディープボンド(牡5・栗東・大久保龍志)は18着敗退。

【凱旋門賞】武豊「自分から走る感じではなかった」ドウデュースはまさかの19着大敗

今年も日本勢の悲願はならず

凱旋門賞・アルピニスタ (C)Hiroki Homma

 第101回凱旋門賞に日本から4頭が出走し、残念ながら今年も悲願達成とはならなかった。牝馬が強いと言われているこのレースで今年も5歳牝馬のアルピニスタが抜け出して快勝。直前の大雨で泥んこの馬場に。非常に厳しいコンディションとなり、直線で見せ場を作ることは出来なかった。

【全着順】
1着 アルピニスタ(英)
2着 ヴァデニ(仏)
3着 トルカータータッソ(独)
4着 アルハキーム(仏)
5着 グランドグローリー(仏)
6着 ウエストオーバー(英)
7着 ルクセンブルク(愛)
8着 ブルーム(愛)
9着 アレンカー(英)
10着 オネスト(仏)
11着 タイトルホルダー(日)
12着 メンドシーノ(独)
13着 ミシュリフ(英)
14着 ステイフーリッシュ(日)
15着 マレオーストラリス(仏)
16着 シリウェイ(仏)
17着 バブルギフト(仏)
18着 ディープボンド(日)
19着 ドウデュース(日)
20着 モスターダフ(英)