11日、北海道帯広市が主催するばんえい十勝の、令和4年度第2回調教師・騎手免許試験新規合格者が発表され、17年ぶりに史上4人目、現役2人目の女性騎手が誕生。合格した今井千尋厩務員は「すごく嬉しい」と、喜びの声を届けた。女性騎手の誕生は平成16年度の竹ケ原茉耶騎手以来となる。

今井「諦めようと思ったこともあった」

今井千尋 厩務員
「すごく嬉しいです。何度も試験に挑戦しましたが、なかなか合格することが出来ず諦めようと思ったこともありました。その度にレースに出ている騎手を見て「やっぱりレースに出たい」という思いが強く、乗り越えることができました。小さい頃から厩舎という馬がいた環境で、父の仕事を手伝いながら過ごし、草ばんばに出場する中で騎手になりたいと思うようになりました。20歳前まではレースに勝ってほしい一心で調教していましたが、今は騎乗する馬の事をよく学んで、馬の気持ちを判断できるようになりたいです。周りの期待に応えられる騎手になりたいと思います」

【調教師】
松田道明(59)ばんえい・騎手

【騎手】
今井千尋(22)帯広・厩務員
小野木隆幸(39)帯広・厩務員
中村太陽(20)帯広・厩務員