4日、中京競馬場で行われたG1・チャンピオンズカップは、3番人気のジュンライトボルトが豪快な差し切りで人馬ともにG1初制覇。管理する友道康夫調教師もダートG1は初と、初モノづくしの嬉しい勝利となった。断然人気のテーオーケインズはまさかの4着に敗れた。 

チャンピオンズカップ、レース後ジョッキーコメント
1着 ジュンライトボルト
石川裕紀人騎手
「これだけは言わせてほしいですけど…ブラボー!マジみんなブラボー!めちゃくちゃ嬉しいです。何よりジュンライトボルトが僕ら関係者含めG1をプレゼントしてくれたので、まずはジュンライトボルトに感謝を伝えたいと思います。まず夢のようです。そして、騎手を目指すまで家族の支えがあってここまでこられたので、感謝を伝えたいと思います」

2着 クラウンプライド
福永祐一騎手
「フィジカル、メンタルともに良かったです。思っていたより遅い流れでしたが、2番手で我慢してくれました。良いバランスで走れていましたし、最後も止まってはいませんが、勝ち馬の切れ味が凄かったですね」

3着 ハピ
横山典弘騎手
「すごい馬。よく走っている。子供みたいな体型で華奢に映るけど肝が据わっている」

4着 テーオーケインズ
松山弘平騎手
「スタートはギリギリ出てくれました。思っていたポジションは取れましたが、勝負どころで反応しきれませんでした。直線でも思った以上に一杯一杯になってしまいました。返し馬の感じも良く、落ち着きがいい方に出ればと思っていましたが…馬は精一杯頑張ってくれましたが、結果は申し訳ありません」

【チャンピオンズC レース回顧】ジュンライトボルトが新ダート王者に!テーオーケインズは不可解な敗戦

武豊「来年は楽しみ」

8着 ノットゥルノ
武豊騎手
「良い位置で流れには乗れましたがペースが遅かった。でも来年は楽しみです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12月4日、中京11Rで行われた第23回チャンピオンズカップ(3歳上オープン・G1・ダ1800m・1着賞金=1億2000万円)は、石川裕紀人騎乗の3番人気、ジュンライトボルト(牡5・栗東・友道康夫)が勝利し、ダートの強豪が揃った一戦で豪快に差し切った。嬉しいG1初制覇を飾った。勝ちタイムは1分51秒9(良)。

 2着に4番人気のクラウンプライド(牡3・栗東・新谷功一)、3着に6番人気のハピ(牡3・栗東・大久保龍志)が入った。また、1番人気で松山弘平騎乗、テーオーケインズ(牡5・栗東・高柳大輔)は4着、2番人気でR.ムーア騎乗、グロリアムンディ(牡4・栗東・大久保龍志)は12着敗退。

新たな王者誕生

 石川裕紀人騎手の手綱に導かれて、ジュンライトボルトがG1初制覇を飾った。レースでは絶好のスタートを決めて先行争いに加わる勢いで飛び出したが、馬なりで中団の位置へ。終始折り合いは良く、馬群の中でじっと我慢し勝負どころを迎えると、直線ではテーオーケインズの後ろから虎視眈々と前を伺い、ラスト1ハロンから豪快な伸び脚で差し切った。石川裕紀人騎手はG1初制覇、管理する友道康夫調教師はダートG1初制覇。

 チャンピオンズカップを勝ったジュンライトボルトは、父キングカメハメハ、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は河合純二氏。通算成績は25戦7勝。重賞は2022年シリウスステークス(G3)に次いで2勝目。鞍上の石川裕紀人騎手、管理する友道康夫調教師は共に同レース初勝利。

【全着順】
1着 ジュンライトボルト 石川裕紀人
2着 クラウンプライド 福永祐一
3着 ハピ 横山典弘
4着 テーオーケインズ 松山弘平
5着 シャマル 川田将雅
6着 サンライズホープ 幸英明
7着 スマッシングハーツ 鮫島克駿
8着 ノットゥルノ 武豊
9着 オーヴェルニュ C.ルメール
10着 タガノビューティー 石橋脩
11着 レッドガラン 斎藤新
12着 グロリアムンディ R.ムーア
13着 サクラアリュール 酒井学
14着 バーデンヴァイラー D.レーン
15着 サンライズノヴァ 松若風馬
16着 レッドソルダード 丸山元気