15日に行われたG2・日経新春杯は、2番人気のヴェルトライゼンデが差し切りV。トップハンデ59キロを背負っても力強い走りでライバルをねじ伏せた。
日経新春杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ヴェルトライゼンデ
D.イーガン騎手
「日本トップクラスのジャパンカップでも3着になるような馬に乗せていただいて、すごく関係者並びに乗せてくれたオーナー、調教師さんにすごく感謝しています。道中は理想的なポジションで競馬出来ましたし、抜けだすとソラを使うというところがあるので、その辺りを注意しながら他の馬と一緒に最後まで抜け出さないように、そういう競馬を心がけました。G1でも好走してますし、すごく馬のハートもガッツもあるので、またG1に向けて好走出来るように頑張って欲しいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
15日、中京競馬場で行われた11R・日経新春杯(G2・4歳上オープン・ハンデ・芝2200m)は、D.イーガン騎乗の2番人気、ヴェルトライゼンデ(牡6・栗東・池江泰寿)が勝利した。クビ差の2着にキングオブドラゴン(牡6・栗東・矢作芳人)、3着にプラダリア(牡4・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは2:14.2(稍重)。
1番人気で伊藤工真騎乗、ロバートソンキー(牡6・美浦・林徹)は5着、3番人気で川田将雅騎乗、ヴェローナシチー(牡4・栗東・佐々木晶三)は11着敗退。
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馬場の真ん中を突き抜ける
2番人気に支持されたD.イーガン騎乗、ヴェルトライゼンデが重賞2勝目を飾った。道中は上手く最内の好位で脚を溜め、直線では馬場の真ん中まで持ち出してスパート。トップハンデ59キロに稍重の馬場を克服して、鮮やかに差し切り、鞍上のロスのない手綱さばきも相まっての快勝だった。
ヴェルトライゼンデ 13戦4勝
(牡6・栗東・池江泰寿)
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母父:Acatenango
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ヴェルトライゼンデ
2着 キングオブドラゴン
3着 プラダリア
4着 ヤマニンゼスト
5着 ロバートソンキー
6着 ハヤヤッコ
7着 ダンディズム
8着 プライドランド
9着 アフリカンゴールド
10着 サンレイポケット
11着 ヴェローナシチー
12着 プリマヴィスタ
13着 イクスプロージョン
14着 モズナガレボシ