日本各地を代表するジョッキーが熱い戦いを繰り広げ、地方競馬No.1ジョッキーを目指す「2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」ファーストステージが5月23日に盛岡競馬場で実施された。

 各競馬場の勝利数順位が上位の騎手12名が出場し、ファーストステージ第1戦は落合玄太騎手(北海道)、ファーストステージ第2戦は福原杏騎手(浦和)がそれぞれ1着となった。その結果、2戦を終えての総合順位は34ポイントで福原杏騎手(浦和)がトップとなっている。

 ファイナルステージは、7月6日に園田競馬場で行われ、優勝者は8月26日・27日にJRA札幌競馬場で実施される「2023ワールドオールスタージョッキーズ」(国際騎手招待競走)に地方競馬代表騎手として推薦される。

【写真】2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ

「素直に嬉しい」

第2戦を制した福原杏騎手(浦和)(C)岩手県競馬組合

総合順位1位・福原杏(フクハラ マイ)騎手
「ポイントトップは素直に嬉しいです。でも勝たせて貰ったのは馬のおかげなのでそこは本当に感謝しています。第2戦は人気している馬なので少しでも勝てるような騎乗をしようと思って挑んだ。最後は変わりそうで変わらない感じだったので“2着になりたくないな“と思いながら追っていた。馬もギリギリまで粘ってくれていたので勝てて良かったです。各地の凄いジョッキーが集まるレースでファーストステージ1位になれてとても嬉しく思います。このままファイナルステージも頑張って行きたいと思うので応援よろしくお願いします」

●2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ 総合順位
1位 福原杏(浦和)
2位 落合玄太(北海道)
3位 宮川実(高知)
4位 渡邊竜也(笠松)
5位 青柳正義(金沢)
6位 吉村智洋(兵庫)
7位 山口勲(佐賀)
8位 矢野貴之(大井)
9位 岡部誠(愛知)
10位 山崎誠士(川崎)
11位 山本総哉(岩手)
12位 森泰斗(船橋)