3月24日、中京競馬場で行われたG1・高松宮記念(芝1200m)は、6番人気のマッドクールがゴール前の激戦を制してG1初制覇を決めた。ゴール前ではG1初制覇を狙ったナムラクレアの悲願を阻止。アタマ差の大激戦だった。

高松宮記念、勝利ジョッキーコメント
1着 マッドクール
坂井瑠星騎手
「昨年スプリンターズステークスでハナ差負けで本当に悔しい思いをしたので、なんとか今日リベンジしたいなという気持ちだったので、勝てて嬉しいです。ハナの後ろを取れたら1番いいなと思っていて、理想通りでした。直線は、今日の前半のレースを見ていても最内だけは残っていたので、そこを狙っていこうと考えていました。もう凌ぎきったかなというところで、最後すごい勢いで来たので、ちょっと際どくてわからなかったですけど、勝つことができて良かったです。3歳未勝利の頃からほんとに素質を感じていた馬で、高松宮記念を目指しましょうっていう話をしていたので、無事に勝つことができて良かったですし、まだまだ成長の余地を残す馬だと思うので、これからも本当に楽しみです。これから中央競馬は毎週G1が続きますし、僕自身は来週ドバイの遠征も控えているので、そこでもしっかり結果を出していきたいなと思っています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3月24日、中京11Rで行われた第54回高松宮記念(4歳上オープン・G1・芝1200m・1着賞金=1億7000万円)は、坂井瑠星騎乗の6番人気、マッドクール(牡5・栗東・池添学)が、G1初制覇を決めた。勝ちタイムは1分08秒9(重)。

 2着に2番人気のナムラクレア(牝5・栗東・長谷川浩大)、3着に5番人気のビクターザウィナー(せん6・海外・C.シャム)が入った。

【レース映像】ゴール前大激戦となった高松宮記念

馬体を併せてゴール

 昨年暮れの香港以来となったマッドクールが見事にG1の初タイトルを手にした。昨年のスプリンターズステークスではタイム差なしの2着に入りあと一歩のところまで来ていた同馬。遂にG1の舞台で花開いた。直線では最内一頭分のギリギリを伸びてくる鞍上のファインプレー。先頭に立ってからは悲願のG1初制覇を目論むナムラクレアが一歩ずつ迫ったが、アタマ差凌いで栄光のゴールへ飛び込んだ。

 高松宮記念を勝ったマッドクールは、父Dark Angel、母Mad About You、母の父Indian Ridgeという血統。アイルランド・Moyglare Stud Farm Ltdの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は12戦6勝。重賞は初勝利。鞍上の坂井瑠星騎手、管理する池添学調教師は共に同レース初勝利。

【全着順】
1着 マッドクール 坂井瑠星
2着 ナムラクレア 浜中俊
3着 ビクターザウィナー K.リョン
4着 ウインカーネリアン 三浦皇成
5着 ロータスランド 岩田康誠
6着 トウシンマカオ C.ルメール
7着 ビッグシーザー 吉田隼人
8着 ママコチャ 川田将雅
9着 メイケイエール 池添謙一
10着 ルガル 西村淳也
11着 ディヴィーナ M.デムーロ
12着 ウインマーベル 松山弘平
13着 シュバルツカイザー 大野拓弥
14着 ソーダズリング 武豊
15着 モズメイメイ 藤岡佑介
16着 マテンロウオリオン 横山典弘
17着 シャンパンカラー 吉田豊
18着 テイエムスパーダ 富田暁