ピエル=エメリク・オーバメヤンの移籍騒動に揺れたボルシア・ドルトムント。アジアツアーを終えたハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOがインタビューに応じ、自身の見解について語った。

…オーバメヤンの移籍について
我々は常にオーバメヤン、そして彼の代理人との意見交換を行なってきた。それは常にオープンなものであり、状況というのは明確にされていたよ。その期限を指定していた、確かにそれが数日だけずれてはしまったけどね。我々の間で意見の相違があったということはない。彼はこのチームのために非常に貢献してくれた選手であり、人間としても素晴らしく、我々のこともしっかりと考えてくれる人物だ。そこで我々は8週間だけ、オープンにすることにしたんだよ。新たなシーズンに向けた構想を立てる上で、我々にもデッドラインというものが必要だったんだ。ただそもそもね、他のクラブの選手の獲得を望んでいることを、公の場で堂々と口にするのもどうかと思うよ。それがACミランだった。あれには敬意なんてものは感じられない。ただ今となっては、それが失敗に終わったことが明らかになってしまったがね。

…オーバメヤンとクラブにおける雰囲気
何も不安に感じるようなことなどない。彼は新しいものも見てみたいとおもった。彼のような選手であれば、明らかに高いサラリーを掴み取るチャンスはあったわけだしね。しかしそれでも、彼はこのクラブでとても居心地よくプレーできている。それはみなさんから見ても明らかなはずだ。だから問題なんてないさ。

…これまでどのようなオファーが?
私はそういったことについては口にしない。ただ言えること、それは基準を設けていたということ。それをクリアできなければ、実現させるわけにはいかないというね。

…ボシュ新監督の反応は?
ブンデス得点王が残留するんだ、もちろんとても喜んでいるよ。彼自身もぜひ、オーバメヤンと一緒に戦っていきたいと思っているし、それは非常に明白だともいえるさ。

…もう移籍の可能性はない?
サッカーというものには、どんな可能性だって残されていることはわかっている。しかし我々の目的ははっきりとしているんだ。オーバメヤンは今季もここでプレーするということだよ。

…ブンデスリーガにおける目標について
誰もが優勝を望むものではあるがね、しかしバイエルン・ミュンヘンという高いハードルがそこに待ち構えているのだ。先日記事を読んでいたら、ハメスを獲得したことで、バイエルンに敵うチームは存在しないと書かれていたよ(笑。我々としては、チャンピオンズリーグへの直接の出場権(3位以内)を獲得すること。ただし現在、ヴァイグル、ロイス、ゲレイロ、そして香川真司という主力選手たちが怪我していることは、忘れてはならないけどね。