今夏にハカン・チャルハノールをACミランへと売却したバイヤー・レヴァクーゼン。しかし豊富に人材が揃っていることに加え、今季は欧州の舞台での戦いもないことから、穴埋めには動かない考えを抱いており、そこでチャンスとなるのが既存の選手、なかでもマネージャーを務めるヨナス・ボルト氏が「似たタイプ」と評するヴラデン・ユルチェンコにとってはチャンスといえるだろう。

23歳のウクライナ人MFがもつその能力には疑問の余地はないのだが、しかし昨季は公式戦わずか222分間の出場にとどまっており、ボルト氏も「その力を実際に証明しなくてはいけない。才能をもった選手といわれるだけではなくね」とコメント。「テクニックとパス能力に長け、さらにセットプレーやシュート力でもいいものをもった、戦術理解度の高い」同選手のブレイクを促した。

一方「先発して、もっとプレーしたい」と燃えるユルチェンコは、チャルハノールが抜けたトップ下だけでなく、「CMFやボランチでプレーすることにも問題はない」とポリバレントさを強調。ただしボランチではベンダー、アランギス、バウムガルトリンガー、コール、フライらが控えている上、トップ下でもカンプル、フォランド、ハヴェルツらが控えており、ボルト氏は「ユルチェンコは練習でしっかりとアピールしていかないと」と語っている。