クラブ史上初となる欧州の舞台での戦いを前に、さらなる補強を目指しているTSGホッフェンハイム。「たとえば、メッシなんかはいいかもしれないね」と語ったアレクサンダー・ローゼンSDだが、「うちのサッカーに合うかもしれないし、監督ともうまくやれるかもしれない。だがね…」と言葉を続けた。

同氏の言葉がここで止まることは理解できるものだ。そもそも世界のスターがホッフェンハイムに来るのかという大前提がそこにはある。だが決して理由はそれだけではない。

今夏にホッフェンハイムでは二人のドイツ代表選手、ニクラス・ズーレとセバスチャン・ルディを失っており、とくに今はボランチの補強を目指しているところなのだ。「即戦力であれば、動く必要があるね」と語った同氏だが、それと同時に「しかし明日開幕しても構わないよ」との考えを述べている。

即戦力の補強にあたっての問題は、プレータイムと金額だ。「そもそも多くのプレータイムを確保できるのは13選手程度だからね」さらに移籍金についても、今季EL出場を果たし、モデスト移籍で巨額の資金を得たケルンは、「わずか5得点のFWの獲得に1700万ユーロも投じている」。

「昨年ならシュマッケ氏も想像さえしなかっただろう。ただ我々のスタンスでは、あくまで入った資金をそのまま投入するというようなkとはしない。我々のタスクは金銭面で決して赤字を生み出さないということ」

それが今夏のアダム・シャライ、そしてナディーム・アミリとの契約延長へと繋がったのだろう。「そもそも我々にはドイツ代表を獲得する力などないからね。ドイツ代表の移籍をそのままカバーすることなどできない。またうちからそういう選手が生まれてくれればとは思うが」との見方を示した。