今夏には長年守備の要としてチームを支えてきたエメル・トプラクがドルトムントに移籍し、代わりにそのドルトムントからラース・ベンダーを迎え入れたレヴァークーゼン。今季は双子のベンダーに加え、ヨナタン・ターを含めた、アスレティシズムと対人戦での強さをもった3選手を軸に守備の安定化をはかっていくことになるのだが、しかしキャンプスタートを翌日に控え、このうち2選手についてはまだ問題を抱えた状態が続いている。

昨年の秋に行われたヴォルフスブルク戦にて足を負傷し、第20節にようやく復帰を果たすも、わずかその4試合後のドルトムント戦にて再び負傷。4月には手術を決断し離脱が続くラース・ベンダーは、今夏の準備期間では予定通りに戻ってきたものの、最近では再びフルメニューをこなせない状況へとおちいった。

一方のターについては、2月始めに筋損傷を抱え、その後に大腿筋にまで問題が拡大しており、その影響から今夏の代表参加も見送られる結果となっている。こちらもラース・ベンダーと同様に個人練習が続いているところであり、ヘアリヒ監督はともに「一歩一歩、回復させていく」考えを強調しているところだ。

なおスウェン・ベンダーのほうは、先日ボンとのテストマッチで出場しており、格下相手にあまり見せ場こそなかったものの、ヘアリヒ監督は「彼の存在感は誰も目にもあきらかだったろう。とてもいいプレーを見せていたと思うね」と賛辞をおくっている。