現在行われているトレーニングキャンプでは、2007年時の優勝戦士マテュー・デルピエールがピッチに立つ姿が見受けられている。模索するCBのオプションとして?「いや、もう筋肉はおちてしまったよ」と36歳になったデルピエールは語った。見た目は現役時代とあまり差はないのだが、現在はシュトゥットガルトに在籍する4人のフランス人選手の通訳として参加している。

以前に通訳をいしていたペーター・ライヒェルト氏がチームを後にし、選手である「マンガラが通訳をしていた」ことを明かしたヘネス・ヴォルフ監督だが、「テンポがよくないのでね。このままではいけないと思った」ために、デルピエール氏を招聘。しかしながら今回のキャンプを終えれば、またフィジオセラピストを目指し学業に専念するためにチームを後にするという。


ヴォルフ監督は「言語は理解と実践におけるキーポイントだ。情報やデータだけでは足りない」とコメント、「だから代わりをおくことになる。うちにとって、フランス語は非常に重要な言語となった。だからそれを専門の仕事とする人物が必要なんだ」と語った。ただし二次キャンプではおそらく、ベンジャミン・パヴァールとジェローム・ウングネが負傷のために不参加になる模様で、マンガラとアコロの2選手のみの通訳を必要とすることだろう。

特に今冬にステップアップを期してソショーから加入したウングネについては、現在は臀部の筋損傷からの復調を目指しているところだが、しかし今夏には実戦経験をつませるために、CB補強後にもレンタル移籍を模索することになりそうだ。

一方のパヴァールについては「チーム練習の大半に参加できている」状態であり、「注意深くチーム練習に参加させていく」とヴォルフ監督は強調しているものの、「とても多くのメニューをこなしているし、復帰までにはそう遠くはないだろう」との見方を示した。