今夏ではチャンピオンズリーグプレーオフも視野に入れ準備を進めているTSGホッフェンハイム。自身にとって二度目の夏のキャンプを迎える30歳となったばかりのユリアン・ナーゲルスマン監督は「昨年よりも選手たちの進展が早いね」との印象を語った。「日々向上が見られているよ」

そんななかで、熱い定位置争いが繰り広げられている1つのポジションが右サイドバックである。ホッフェンハイムでは3バックと4バックを採用しており、CBの2枚は昨季に引き続いてヒュブナーとフォクトで確定。あとはズーレが抜けた右側をめぐり、ベテランのエルミン・ビチャクチッチと新加入のハヴァルト・ノルトヴァイトが争う構図となっている。

昨季は定位置確保までには至らなかったビチャクチッチだが、先日行われたジェノアとのテストマッチではいい部分と悪い部分をそれぞれに露呈。先制点を決めるところはよかったものの、パスミスから同点に許す失態も犯している。

「テストマッチではトライするものではあるけど」と悔しさをにじませた27歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表だが、4バックでは右SBとしても起用されていることについて「はじめてでもないし、必要ならどこでも全力を尽くすのは昨季もみせたこと」と意気込みをみせている。

一方のライバルのノルトヴァイトは、ボランチを本職とし、CBも右SBもこなすポリバレントな選手だが、いまのところはロストする場面が多く見受けられており、現時点においてはそこまでのアピールはまだできていない状況だ。