アヤックスでは期待の若手と目されながらも、その後にプレーしたミドルスブラでは思うようにことが運ばなかったヴィクトル・フィッシャー。今夏には飛躍を期して戦いの舞台をドイツ・マインツへと求めたのだが、ここまでのテストマッチでは積極的に1vs1を仕掛ける場面が目をひく。

「1vs1の場面で特にクオリティを持った選手だと考えているし、それを我々は期待している。」とシュヴァルツ監督は説明。そのなかで重要なことは、決して守備をおろそかにしないということになるが、その辺りを問題なくこなした上で、指揮官は積極的に仕掛けていくことを要求している。「リスクは前線ではつきものだよ」

現在フィッシャーがプレーしているのは左ウィングであり、ここには契約を今季まで残すハイロ・サンペイロも控えているところだ。もしもこのまま残留となれば、テクニックのハイロとスピードのフィッシャーという定位置争いとなり、いまのところはまだどちらが前に出ているかは不透明となったままだ。