昨年に18歳となったママドゥ・ドゥクレは、5年間過ごしたパリSGを後にし、戦いの場をドイツ・グラードバッハへとうつしたのだが、しかし期待の若手DFはいまだトップチームでの出場機会を得られていない。その理由は、度重なる負傷によるものだ。

そのパリでの最終戦で筋束を断裂。そのまま前半戦では全休。そして迎えた冬のトレーニングキャンプでは、後半戦にむけての逆襲を期して取り組んでいたものの、今度は大腿筋を負傷して手術を受ける結果となっている。

「辛い状況だったよ。新天地での最初の年を怪我で終えてしまったのだから」と語ったドゥクレだが、それを支えたのがチームメイトのイブラヒマ・トラオレだったことを明かし、「彼は僕にとって父のような存在だ。気にかけてくれるし、一日中一緒に過ごすことも決して珍しくはないよ」という。

現在は再び練習場に姿をみせ、夏のキャンプから新たなスタートきっているところだが、「まだ気をつけながらじゃないと。医療スタッフからリスクを避けるよういわれている」ことを強調、だが「日に日に良くなっているのを感じるし、チームにも慣れていっているよ」と明るい表情も浮かべた。