フィリップ・チャウナーが定位置を守りきるのか、それとも新加入のミヒャエル・エッサーが奪ってみせるのか。今夏のトレーニングキャンプでは、指揮官が「ギリギリだ」と言うほどの接戦がGKで繰り広げられている。

チャウナーにとってもメリットは、昨季に好セーブで1部昇格に貢献。ファンたちからすでに指示を受けているというところにあるだろう。ただ1vs1の場面での強さとは裏腹に、PA内での雰囲気やビルドアップには難があり、それは先日のテストマッチでも露呈した部分でもある。

そんななかでハノーファーが、移籍金260万ユーロを投じて、昨季にダルムシュタットで先発を務めたエッサーを迎えれいたことは、明らかにバックアップGK以上のものを期待してのことだと言えるだろう。

29歳のエッサーは昨季にブンデス1部28試合に出場してkicker採点2.77をマーク。ブライテンライター監督も「重圧にまけずにやれるところは実証済みだ」と太鼓判をおす。

落ち着き反応の速さ、そして雰囲気といった部分がエッサーの魅力ということになるが、果たして軍配はどちらにあがるのか?「今のうちは二人に多くの時間をあたえる」とブライテンライター監督。「この戦いは最初の公式戦までもつれこむかもしれない」と言葉を続けた。