昨季リーグ戦31試合に出場して9得点。これはそこまで悪い結果とまではいえないだろう。しかしその年にホッフェンハイムから、移籍金2000万ユーロで加入していたドイツ代表フォランドとしては不満の残る内容だ。

2年目のシーズンで飛躍を期し、テストマッチでゴールを決めるなど好印象を残す同選手だが、しかし昨夏の準備期間でも順調な仕上がりをみせていたものの「それから手の骨折、退場、大腿筋の損傷など「わるいことが一気に重なった」結果、前半戦では先発4試合、1アシストという結果に終わっている。

しかしチーム自体は後半戦で苦しんだものの、フォランド自身にとっては「良くなったね。また得点力が増していた」とコメント。最後の15試合で9得点2アシストを量産しており、チチャリートが移籍した今季はその勢いをさらに継続していきたいところだ。


ただその一方でレヴァークーゼンのFW陣には不安材料も。トレーニングメニューをこなす姿が見られているベテランFWシュテファン・キースリングだが、しかしながら抑えながら行なっている様子が見て取れており、さらに先日のテストマッチでは筋肉に打撲を受けて痛みに苦しむ場面がみられた。

果たして今季は貴重なCFとして、元ドイツ代表FWはオプションとして計算できるのか。それともレヴァークーゼンはさらなる補強へと動くのか、ポリバレントなDFの模索は、など移籍市場が閉幕するまでその判断が注目される。

二次キャンプを終えたハイコ・ヘアリヒ監督は、新たなアイデアの注入を行なったなかで、チームはいい方向へ向かっていると手応えを感じており、特にベイリーがアピールに成功したウィングをあげ「ここの選手層は非常にあつい」と評価。

またチームの結束にもとりくんでいるところであり、守護神ベルント・レノは「最近では、その部分は失われていたところがあったと思うけど、また改善がみられているよ」との印象を語った。