本来ならば、むしろウィングの補強を目指しているヴォルフスブルク。しかしながらどうやらさらに右サイドバックを補強することになりそうだ。アウグスブルクに在籍するパウル・フェルハーフである。

アウグスブルクでは主将を務めるフェルハーフにとっては、サラリーの改善、そして来季にはアウグスブルクよりも国際舞台に立てる可能性の高いクラブへのステップアップという意味合いがあり、同じオランダ人で守備の要となっているブルマと守備ラインを形成することになるだろう。

ただその一方でヴォルフスブルクには、セバスチャン・ユングをはじめ、ベテランのクリスチャン・トレーシュ、先日獲得したウィリアム、さらには他の本職としながらもヴィエイリーニャ、ブラスチコフスキ、セグインらがオプションとして控えているところだ。

だがユングとトレーシュについては、負傷のためにまだ復帰時期が見えてはおらず、さらにウィリアムについてはフィジカル面でもプレーの面でもまたブンデスで対応させるにはリスクが伴うことも確か。そこでヴォルフスブルクにとっては、今夏に主力が流出した中でリーダーシップと豊富なブンデスでの経験を兼ね備えた右SBを獲得するという意味合いがでてくるということになるのだ。

なおアウグスブルクとフェルハーフとの契約は今シーズンいっぱいまでだが、ヴォルフスブルクとはさらに1年延長のオプション付きの契約が話し合われている模様。