アレクサンダー・ヌーリ監督から「とてもインテリジェントな選手だ」と評されるマキシミリアン・エッゲシュタイン。紆余曲折を重ねた末、攻撃的MFからボランチに下げたことでブレイクを果たした20歳は、ポジションの違いについて「正しいバランスを見出さなくてはならない。カウンターを仕掛けていくのか、ボールをしっかりとキープしていくのか」と説明した。

なお今夏では膝の負傷から回復したフィリップ・バルグフレーデと、たった1つのボランチのポジションを争うことになる。「そうやすやすと譲る気なんてないよ」「リスペクトしすぎてはいけないものだからね」とエッゲシュタイン。「バルグフレーデがもつこのチームでの意義については理解している」と前置きしながらも、「彼は経験と言う意味で僕よりも優っているけど、でも二人とも出場機会を目指しているし、そのために全力をつくす。僕たち二人の仲は良好なんだよ」と語った。

ただボール奪取にたけたベテランMFと比較して、エッゲシュタインはフィジカル面では見劣りするところはあるものの、そのあたりは「より存在感を見せられるようにして行きたいね」と自身でも理解しており、体づくりにむけてとりくんでいるところでもある。

また今季はピサーロやフリッツといった、チームを牽引してきたベテランたちが移籍し「確かに経験という意味では失われたところはあると思う」とみる同選手だが、「でもクオリティという意味では新戦力をみると決して見劣りしないと思っている」とも。リーダーシップと言う点でも、エッゲシュタイン自身はじめチーム内で育てていくこともできるかもしれない。