今シーズン最初の試練となる、DFLスーパーカップを土曜日に控えるなか、木曜日にボルシア・ドルトムントはプレスカンファレンスを行なった。そこで出席したペーター・ボシュ監督は、マリオ・ゲッツェや新戦力のトプラクやダフード、対戦相手バイエルン、そしてネイマールの後継として注目されるデンベレのことなど、多くのことについて語っている。

本拠地シグナル・イドゥナでの最初の公式戦を前に、ペーター・ボシュ監督の気持ちは1つだ。「勝利を収めたい。私は負けず嫌いなんだ。監督として私は自ら追い込むタイプでね。これはドルトムントのように、常に重圧にさらされてきたクラブにマッチしたものだと思うよ」

しかしその一方で、「我々ドルトムント、そしてバイエルンについてもいえることだが、本来目指しているところまではお互いにまだ来ていない」ともコメント。「当然ながらまだ準備期間にあるし、選手たちも皆が完調というわけでもない。そんな状況では完璧な試合を演じられるはずなどないというのが私の持論だよ。ただ我々は良い形でここまでこれている、それは確かさ」と言葉を続けた。

「とにかく楽しむということだ。8万の大観衆、黄色い壁(名物の立ち見席)、バイエルンとの対戦。とにかく私はわくわくしているよ。こういったビッグマッチというのは、監督冥利に尽きるというものさ」

また代謝異常で半年ちかく離脱していたマリオ・ゲッツェについても順調に改善しているとみており、「今はより多くの実戦経験が必要だ。それは明らかだよ。それが彼にとってとても重要なことだからね、最近は練習を少し抑えてでもそちらに合わせているところさ」とも明かしている。

その一方で今夏加入の新戦力、エメル・トプラクとマフムード・ダフードについては、「エメルは全ての準備期間で参加しているし、モーは10日間ここでトレーニングしている、だからまだ気をつけなくてはならないよ。確かにエメルは結構なところまできている。だが私が指導しているどの選手についても、出場するチャンスはあるさ」との味方を示した。

なお最近ではネイマールのパリ・サンジェルマン移籍で揺れるなかで、その穴埋めとしてバルサからウスマン・デンベレへの関心が伝えられているところだが、このことについては「もしも噂についていちいち考えていては、まともに眠ることさえままならなくなってしまうよ。この世界ではいろんなことが起こるものさ」と述べるに留まっており、「こういった話はまだまだ続くのではないか。昨夏はポグバで今はネイマール。ムバッペにも可能性があるし、そうなればまた大金が動くことになるんだ」と語っている。