ドイツではじめて、ビデオ判定技術が正式に採用された土曜日のDFLスーパーカップだったが、しかしその”デビュー戦”ではなかなか思うように事は運ばなかった。DFLとDFBは今回うまくシステムが動作しなかったことを認めている

最終的には2−2でPK戦へともつれこみ、バイエルンが5−4で勝利を収めたのだが、DFLによればバイエルンの同点弾となった1−1の場面について、通常ならばオフサイドを見極めるためのラインがビデオ判定技術のなかで表示されるのだが、その機能が前半ではうまく表示されていなかったという。

そのためビデオ判定審判員をつとめたトビアス・シュティーラー氏は、その技術を使うことなく、レヴァンドフスキにアシストしたキミヒがオフサイドであるかを、カメラの場所とかそういうことをチェックしながら総合的に判断。最終的にはオフサイドにはならずにゴールが認められた。

プロジェクト・リーダーのクルークは「いいことはジャッジが正しかったということ。それが1番大事だ」と述べ、「あとからでも確認して正しいと判断できたところは運がよかったところがある」と述べ、さらにDFLのミヒャエル・ノヴァク氏は、「これはブンデス開幕戦の2週間前でよかった」との見方を示している。