週末に行われたシーズン開幕イベントでのエスパニョールとのテストマッチでは、アンドレ・ハーンにPKでの得点チャンスが巡ってきたものの、まるでここまでの準備期間の苦労を象徴するかのようなプレーをみせゴールネットを揺らすには至らなかった。

「本当にひどいシュートだった。基本的に僕はPKでは自信をもっているんだけど」と語った同選手。今夏にハンブルクは移籍金600万ユーロを投じて元ドイツ代表FWを迎え入れたものの、しかしながら特に最初の数週間ではなかなか思うようにいっていない。

「正直にいって問題を抱えていたね。特にキャンプのときは疲労困憊という状態だった」と振り返ったハーン。しかしながら今度の週末に迎える最初の公式戦DFBポカール1回戦オスナブリュック戦には問題はないと考えており、「ここまでの間でいい感覚を覚えられているよ。リズムをつかんだという感じだ」との見方を示している。

特に左ウィングのコスティッチが膝の関節胞を損傷し離脱にあることからも、ハーンはその代役を務めることになるだろう。なお今夏のここまでのテストマッチでは、ハーンは最初はセンターフォワードで、その後は右ウィング、さらにトップ下としてもプレーしており「オフェンシブなポジションならどこでもプレーはできる、それはわかっていたことだ」とコメント。ポジションについては強いこだわりはみせず「なによりもプレーすることが大切だ」との考えを述べた。

元主将ジュルーがトルコへ


トルコ1部アンタルヤスポルが、元スイス代表ヨハン・ジュルーを獲得したことを発表した。延長オプションつきの2年契約で。昨季限りで契約を満了していたことから、移籍金は発生しない。

昨年11月に酒井高徳に主将の座を譲った同選手は、その冬に移籍を希望するも、ハンブルクはパパドプロスやマフライを獲得しながら残留。出場機会はさらに得られないまま、シーズン終盤で行われたミニキャンプで帯同さえ見送られ、、アシュトン・ゲッツ、ナビル・バホウイらとともに、下部チームへの送致が決断されていた。

なおアンタルヤスポルは昨季に大きな飛躍をとげたクラブであり、欧州の舞台まであと一歩にせまる5位でフィニッシュ。かつての世界的スター選手サミュエル・エトーや、
元ニュルンベルクのオンジェイ・チェルストカらが所属している。