ブンデス1部のクラブが、思わぬ相手に足元をすくわれた例はこれまでにも起こってきたことだが、それを敵・味方に別れて経験したのが、2001年に主将として国内2冠を達成したばかりのフランク・バウマン氏(ブレーメン)と、攻撃的MFとして4部ユルディンゲン05でプレーしていた現ブレーメン指揮官アレクサンダー・ヌーリ氏である。

これから二人にとってはともに協力して、ユルディンゲンがみせた奇跡を未然にふせぐことが課題だ。バウマン氏は、ポカールという大会について「もっともタイトルまでの距離が近く、また国際舞台にも立つチャンスがあるもの」と位置づけ。

最近では早々に敗退することが多くなっているが、「我々はポカールで歴史を刻んできたんだ。ここのところは、あまりうまくいっていなくとも」と、ブレーメンを支えた元キャプテンは語った。

なお翌週から行われるリーグ戦では、初戦にホッフェンハイム、次にバイエルンと強豪との対戦がつづき代表戦期間を迎えるが、ヌーリ監督は「我々は今回の試合でピッチに立つ2つのクラブにしか興味がない。とにかく勝利を収めたいんだ」とコメント。

「また戦いがはじまるということに、そして成功を収めていくということに我々は意欲的だ。明らかに、このチームは戦う用意ができている。それは確かだよ」と意気込みを見せている。