セヤド・サリホヴィッチが、2シーズンぶりにブンデス復帰を果たした。水曜日にハンブルガーSVは、火曜日に無事メディカルチェックをパスした32歳の元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFとの単年契約を結んでいる。

「セヤドはブンデスで非常に経験豊富な選手であり、長年に渡ってそのクオリティを実証して来た」と、イェンス・トッドSDは獲得した理由について説明。「ポリバレントな選手であり、即戦力としても期待できるだろう」と述べている。

そしてその場は早速、金曜日に行われるハノーファーとのダービーで実現するかもしれない、そうなればサリホヴィッチは、中国、そしてスイスを経て、実に853日ぶりにブンデスのピッチへと戻ってくることになるのだ。

その左足から繰り出される精度の高い正確なキックを武器に、セットプレーも得意とする同選手は、中盤であれば、トップ下やCMF、ボランチでもプレーが可能であり、さらに左サイドであれば前後でもプレー可能。

特にハンブルクでは攻撃的選手で負傷者が続出(ミュラー、コスティッチ、ハント)しており、さらに左SBのファン・ドロンゲレンも負傷によりしばらく欠場することが明らかとなっていた。一方でサリホヴィッチは、スイスのザンクトガレンとの契約を満了して以降、ここまでフリーが続いており古巣ホッフェンハイムで体調維持に務めている。

ちなみにそのホッフェンハイムでは、現在ハンブルクの監督を務めるマルクス・ギズドル監督の下でもプレーしており、主力として活躍した時期もあったが、しかし2014/15シーズンの終盤戦でのヘルタ・ベルリン戦にて、指揮官から「寝ぼけていたのでは」と批判を受けたことに不服をみせたサリホヴィッチは、本来はその後に送別試合が行われるはずだったものの、それをキャンセルして中国へと渡ったという経緯も。そのホッフェンハイムとの対戦は、11月26日に行われる予定だ。